お悔やみ花 | ヨーロピアン創作フラワーCharmant(シャルマン)

お悔やみ花

このページではお悔やみの際のお花について紹介いたします。(葬祭ディレクター1級保持)

お悔やみ花・お供え花

お悔やみ、お供えのお花については、故人の魂を慰めて、ご遺族の悲しみを癒やしてくれるものになります。

また花はお水の代わりとなり、故人の喉の渇きを潤します。できることなら生花や樒(葉)をお供えください。

お悔やみ花を送るタイミング

通夜、葬儀の場合

葬儀会場で花を注文することができます。(喪主が花や香典を辞退している場合もあり)
ただしコスパに欠ける(高額だが花が少ない、おしゃれではない)かつレンタル扱いになる場合がある為、
遺族が持ち帰ることはほとんどの場合できません。
できれば花屋で購入してお供えしましょう。
持参する場合・・・喪主または葬儀会場の方に「お供えください」とお渡しください
当店が会場に発送する場合・・・お供え頂くよう手紙を添えます

四十九日、百箇日の場合

仏教では四十九日の法要で故人の魂は極楽へ行くか地獄へ行くか決まるとされています。
極楽に行けなかった場合、百箇日の法要で再び審判が受けられるとされ、
親族の供養により救済も可能となるとも言われています。

法要は自宅に親族を集め、僧侶を招いて行われることがほとんどの為、親族以外は花を郵送しましょう。
親族であっても参列できない場合は花を郵送し、弔いの気持ちを届けましょう。
これらの法要は遺族と僧侶で日時を決定します。
日時を伺って法要が始まるまでに時間指定をして届けましょう。
その際、花を確実に受け取って頂けるよう、在宅時間を伺っておくことも大切です。

お花を贈るときの注意点

  • 直接お届けできなくても花屋に任せれば良い
  • 法要の日は何かと忙しい為、通夜葬儀の開式30分〜1時間前に式場に足を運べない場合は花屋に届けてもらうのが良い。
  • それ以外の時間に伺うとお礼などに時間を割いて頂くことになる為、避けた方が良い。
  • 多くの花屋は式場スタッフに預けて何も伝えずに帰ってしまうことがほとんどですが、当店は祭壇・仏壇にお供え頂くようお伝えしますので、故人に贈り主様の想いをしっかりとお届けします。
  • 宗教によっては色花NGの場合もありますが、お供えとしてお贈りする場合は式場外に飾って頂くようお願いすれば色花を贈っても差し障りありません。

胡蝶蘭はおめでたいイメージがありますが、お悔やみでもよく使われます。最高級の花になりますので特別な方には胡蝶蘭がおすすめです。

お花を直接お渡しするときには

  • まずは「ご愁傷様です」とお伝えください。言葉尻はゴニョゴニョと濁すのがマナーです。
  • 次に悲しい気持ちを伝えても構いませんが、一番悲しみの深い親族の前でさらに悲しみを誘うような言葉は控えることも優しさです。
  • ただ、家族が知らない故人の人柄、思い出などはこの機会に伝えて差し上げましょう。通夜葬儀は故人の外での顔を知れる大切な機会です。
  • 思い出の品があればお見せできるよう持参しましょう。大きいものは写真に撮ってお見せすると良いでしょう。差し上げても良いものでしたらプレゼントし、形見分けとして保管頂くか、棺に納棺して頂いて故人に天国まで持っていってもらいましょう。
  • ただし長話は禁物です。遺族は悲しみが深い上、寝不足でお疲れの場合が多いので無理のない時間を考慮しましょう。

葬儀会場にお花を贈る際に花屋に伝えること

・日時
・場所
・当家名(喪主のお名前)
・ご予算
・花の種類(アレンジメントまたは胡蝶蘭)

オススメのお悔やみ花

通夜、葬儀の場合

白を基調とした花をお供えしましょう。

ただし、日蓮宗系は樒のみの場合がある為、式場内に花を持ち込めないこともあります。

またキリスト教では白のバラやカーネーションなど、神式では榊となりますが、

これらにおいてはお供物なので白を基調とした花なら問題ありません。

法要の場合

四十九日からは忌明けとなる為、故人が好きな花や好きな色でアレンジしたり、

明るい花で新たな門出の花道を作って差し上げても良いでしょう。

マナー違反にご注意

宗教によって花か樒(シキミ)か榊(サカキ)か、色あり、白のみなど様々です。

当店は葬祭ディレクター1級の知識と20年の葬儀経験を生かしてアドバイス致しますのでご安心ください。

オススメのお花